情熱的なラテンの国、スペイン。また、スペインといえばフラメンコといわれ、その他にもサルサ・セビジーャなどダンスの盛んな国として知られています。学校の課外活動としてダンス教室でのレッスンが行なわれるなど、アクティブな面が取り上げられることも多いスペインですが、近年は、仕事や旅行のためのスペイン語習得の需要も高くなっており、学習環境も高いレベルで整っています。スペインは17の州に区分されており、各州は自治権を持っていることから、地方ごとに様々な特色があり、公共事業、教育、言語等、多くの面で地域により違いがあります。公用語であるスペイン語は、現地では一般にカステリャーノと呼ばれており、スペイン各地の語学学校では、標準語のカステリャーノを指導しているので、地域による言語の違いが授業に直接影響するということはありません。郊外には、個性のある独特の文化が都市を形作っており、首都であるマドリッドやオリンピックの開催地として有名なバルセロナには、多くの芸術家達が残したイスラムとキリスト教文化が融合した数々の名建築物が残り、スペインには人々を飽きさせない魅力が溢れています。地形と海流が影響しあうスペインでは、大きく3つの気候に分けられます。マドリッドを中心とした中央部は、昼夜で気温の差が大きく、夏は暑く冬は寒さが厳しい大陸性気候で、カンタブリア海沿いやガリシア地方などの北部は、夏は涼しく冬は温暖な海洋性気候。また、地中海沿岸から南部地方、バルセロナを含むカタルーニャ地方からバレンシアを経て南部のアンダルシアに至る諸地方は、温暖で過ごしやすい地中海性気候となっています。暖かい国という印象の多いスペインですが、服装などは日本の同時期と同じもので、快適に過すことができます。